【シングル1on1】S4スペレ使用構築とか感想とか
こんにちは、カグヤです。
S4のレギュレーションはシングル1on1でした。通常ルールとは違った疾走感のあるバトルができとても楽しかったです。(中盤限界集落とかしていたのは内緒)
今回はそこで使った構築やシングル1on1の感想などをあれこれ書いていこうかと思います。これを読んで、次回シングル1on1をやってみようかなと思う人が増えると嬉しいです。
〈パーティ紹介〉
○パーティの構築経緯
・序盤にシャンデラ単騎で潜ってみる
↓
・サザンドラになす術がない
↓
・マリルリ参戦
↓
・電気の一貫を切る&一撃技で有象無象を薙ぎはらうためにドリュウズ参加
↓
・その他色々誤魔化しが効くゲッコウガをボックスから引っ張ってくる
↓
完成(あとで穴を埋めるポケモンを連れてくる予定だった)
○個別紹介
シャンデラ@眼鏡
特性)貰い火
技)放射/シャドボ/エナボ/サイキネ
控えめHCブッパ余りD
嫁ポケ枠。
火力が欲しかったので眼鏡を持たせC特化にしました。技外しが面白くなかったので放射にしましたが、瞬間火力が足りなかった気がしたので文字かオバヒにして良かったと思いました。
エナボをシャワーズに耐えられたときは絶望しました。
マリルリ@鉢巻
特性)力持ち
技)アクジェ/滝登り/じゃれ/馬鹿力
意地っ張りHAベース(テンプレ腹太鼓マリルリの流用)
10%の確率でじゃれを外す青だぬき。
サザンドラを始めとする悪や龍への打点が欲しかったので採用。鉢巻じゃれの火力がヤバすぎて迷ったらコイツ出してた時もありました。ただ、鉢巻アクジェの火力を過信しすぎてたところもあり勝てる試合を落としてしまったこともあり反省してます。
ゲッコウガ@珠
特性)変幻自在
技)水手裏剣/悪波/冷B/草結び
臆病CSブッパ余りH
無限の技を持つ最強の蛙。
最初はスカーフで使っていましたが、火力が微妙に足りない&技を打ち分けたかったので珠にしたところ、初手水手裏剣で格闘技を受けるといった器用な芸当も出来るようになり非常に使いやすくなりました。技構成はこれが最適解かはわかりませんでしたが、どれも切れませんでした。あとはコイツはよく悪波で怯ませてくれたので強かったです。(小並感)
ドリュウズ@スカーフ
特性)型破り
陽気ASブッパ余りH
ドリル野郎。
コケコとジバコをなんとかする枠として採用しました。(アイへドリュが用意できなかったのでスマホあげた。)最速スカーフにしてもスカーフオノノクスに負けるので余り賢い選択ではなかった気がします。スカーフドリルは余り使いたくなかったのでドリル打つために選出はしなかったのですが、300上を引いた時は積極的に選出しました。(人間の屑)
〈結果〉
ゴミですね(最高158xくらい)
〈反省〉
・対戦数が少なすぎた。
→環境への考察が足りなかった。
・パーティが4体だった。
→汎用性の高いポケモンをもっと用意し高度な読みを必要としないようにしたかった。ポケモンは6体でやるゲームだ。
・ドンファンがどうしようもなかった
→ゴミ箱のせいでマリルリで勝てなかった
〈雑記〉
○シャンデラ単騎のこと
序盤にシャンデラ単騎で潜ろうとした時に、どうやったらあらゆるポケモンをシャンデラ一体で見るかを考えた結果†避ければ勝ち†だと気づいてしまったので、ちいシャンを使いました。
シャンデラ@残飯
特性)すり抜け
技)†小さくなる†/身代わり/毒々/シャドボ
臆病H204-B20-C4-D28-S252
(調整意図)
・H:16n+1で最大
・S:最速
・B<D
とりあえず初手小さくなるを押し避けて勝つ。宿り木してきそうな奴が来たら身代わりから入らないと詰みます。メインウエポンは身代わりしてるだけでダメを与えられる毒々、攻撃技は連打で追加効果ウマウマなシャドボにしました。(毒無or鋼無の複合タイプはいないので技が完璧に入らないポケモンはいないです)
自分より早い相手には殆ど何もできないのが辛かったです。(サザンドラ憎し)
レヒレを完封できた時はDSの前で小躍りしましたね。
〈結果〉
最高1516 勝率5割弱
思っていたよりも勝てて嬉しかったです。
〈感想〉
とにかく楽しかった。ほぼほぼジャンケン大会みたいな感じで選出で勝ち負けが殆ど決まってしまうので選出時点での読みがとても大事だと思いました。他には、やはりKP上位は対策がされていたので初見殺しが強いルールだと思うのですが、なにせ過疎ットモンスターであるため再戦が多く二度目からは勝てないということもありました。(対戦相手が見つかりませんさんたいありでした。)
今度シングル1on1があればもっと最初から真剣に取り組んでいきたいですね。
S5はダブルでバクーダ使いたいと思っています。
では、今回はこの辺りで…
【単体考察】トリルシャンデラ
こんにちは、カグヤです。
今回もシャンデラについて考察していこうかと思います。
〈はじめに〉
S3よりクチートナイトが解禁されたことをキッカケに新たにトリパを組んでみようとする人も増えたと思います。ただ、トリルエースを決めても誰をトリル展開要員にするか悩んでいる方も少なからずいる(?)のではないかと思ったので私なりに考えた結果、シャンデラが先発トリル展開要員としてかなり可能性のあるポケモンではないかと思ったので今回考察していきます。トリル展開要員で悩んでる方でもそうでない方でもぜひご一読ください。
〈なぜシャンデラなのか〉
ーデーター
タイプ:炎・霊
H60 A55 B90 C145 D90 S80
◎トリル展開要員に必要な要素
①確実にトリルを展開できる
②トリルターンを無駄にしない
③後続の起点作りを行う
私はトリル展開要員に必要な要素は上記の3つだと考えています。そしてシャンデラはその3つの要素すべてを満たすことができます。
①確実にトリルを展開できる
シャンデラは耐久ラインは60-90-90と心許ないので襷を持たせて行動を保証します。
②トリルターンを無駄にしない
③後続の起点作りを行う
シャンデラは「呪い」と「置き土産」の二種類の自主退場技を覚えることができます。しかも、シャンデラは夢特性に「すり抜け」を持っているので相手が身代わりを貼っていようが構わず呪いや置き土産を使え、後続の起点を作れます。また、上で述べたようにシャンデラは耐久が低いので下手に相手の攻撃を耐えてしまうということが起こることが少ないです。
〈型紹介〉
○持ち物:気合の襷
○技:トリックルーム/置き土産/呪い/オーバーヒート
○特性:すり抜け
○性格:冷静
○個体値:31-0-31-31-31-0
○努力値:H252C252d4
持ち物について
・気合の襷:確実に一回は行動を保証したいので確定
技について
・トリックルーム:今回のコンセプト技(確定)
・置き土産:自主退場技、裏のトリルエースの積みの起点を作るなら(優先)
・呪い:自主退場技、バトンや積みがウザかったら(優先)
(置き土産と呪いはどちらか1つの採用でも可)
・オーバーヒート:シャンデラの最高打点、反動があるがすぐに退場するので相性良(優先)
・シャドーボール:タイプ一致命中安定技、通りが良い(選択)
・火炎放射:タイプ一致命中安定技、オバヒ外しを嫌うならこちらだか、殴り合うことを前提としてないので優先度低め(選択)
・鬼火:物理アタッカーの機能停止を狙うなら(選択)
特性について
・すり抜け:トリックルームを使う以上1ターンの隙を相手に見せてしまうため、身代わりを貼られたとしても役割を遂行したいので確定
性格について
まず、最遅にしたいのでSに下降補正をかけます(最遅シャンデラはトリル下で無振り56族(オーロット、ドダイトスetc)まで抜けます)
・冷静:C特化シャンデラの実数値は216と桁外れになり、オーバーヒートなどの火力をあげることができます(今回はこちらで考察)
・呑気:今は少し減ったとはいえ未だ環境に蔓延るメガガルーラは襷を貫通してくるのでメガガルの地震耐えくらいの調整をするならこちら
〈他のトリル展開要員との差別点〉
自主退場技の有無で差別化が可能です。
高耐久で確実にトリルを張れ、「三日月の舞」によってトリルエースの再降臨をしながら退場出来ますが、先発に投げて起点を作るという点において差別化できます。
特性「化けの皮」によってほとんどの相手に対して確実に一度行動できるため安全にトリルを張れ、また、呪いによる自主退場も可能ですが相手が身代わりを張ってきた場合対応できません。(←こちらの記述は間違いです。身代わりを張っていても呪いは使えます。)また、見せ合いの段階でミミッキュの場合アタッカーと思わせることができます。
高い耐久と「大爆発」による自主退場を可能としていますが、ドータクンの場合、見せ合いの段階でトリルを張ることがばれてしまいます。
低耐久と反動技(流星群)と「大爆発」によって退場といったようにシャンデラと同じような動きをしますが、1:1交換をしてしまった場合相手の裏のポケモンの無償光臨を許してしまいます。
・ゲンガー
見せ合いの段階で騙すことができますが、Sが割と高いのでトリル張った後は腐りやすいです。
〈相性の良いトリルエース〉
相手に置き土産や呪いを打てるので積み技のあるトリルエースと相性がいいでしょう。(メガクチートetc)
〈おわりに〉
「すり抜け」という強力な特性と優秀な自主退場技を兼ね備えたシャンデラは先発に出して場を整えるということにおいて高い性能を持っています。また、シャンデラは見せ合いの段階ではトリル展開要員だとは思われにくいということもあり相手の意表をつくこともできるかもしれません。
トリルシャンデラの採用を一度検討してみてはいかがでしょうか?
今回はこの辺りで失礼します。
長文になりましたがここまで読んでいただきありがとうございました。